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【或る社長】「アイドル声優」時代の声優ビジネス【タレント化を公言】


http://ddnavi.com/news/201348/


「アイドル声優」時代の声優ビジネスの未来とは? スタイルキューブ社長インタビュー

2014年8月2日


花澤香菜、小倉唯、竹達彩奈など「女性声優」のトップランナーだけではなく、若手女性声優のCDデビューや、作品関連のユニット活動を目にするのはもう当たり前となった。そして、声優のタレント化、アイドル化が進む中で、それを取り巻くビジネス環境も変わりつつあるようだ。

StylipSや三澤紗千香の活躍で知られる声優事務所「スタイルキューブ」のたかみゆきひさ社長に、声優事務所と声優ビジネスの未来像を直撃した。

――そもそも声優事務所とはどんな仕事をする会社なのですか? タレントが所属する芸能事務所との違いはあるのでしょうか。

一言で「事務所」といっても、ファンの方からするとわかりにくいですよね。でも、ホリプロや田辺エージェンシーといったいわゆる「芸能事務所」と、「声優事務所」ではビジネスの形が全く違うんです。
大手の芸能事務所は、アーティスト、タレントを売るために起業したことがルーツの会社が多い。要はアーティストありき、で物事を考えます。それに対して声優事務所は「派遣業」。仕事に必要な人材を用意して、現場に派遣するビジネスです。
アニメの制作現場では即戦力が必要ですから、素人を現場に派遣することはできません。そこで声優事務所はゼロから人材を育成するのではなく、養成所などで技術を磨いた人をオーディションで選んで所属させることが基本でます。つまり、声優はスタート時点で「玄人」なんですね。
逆に、芸能事務所がオーディションするときは「素人」を対象にすることが多い。いわゆる金の卵を発掘して、そのタレントが売れるためには何でもする。自前でイベントを主催する、チケットを売る、映像を作る……。それぞれのスタッフが独立して、イベンターやチケット販売業者になったのが、今の芸能界でもあります。
何で儲けるか、収益に対するアプローチで考えると、芸能事務所は「投資と回収」のサイクルが基本です。バクチ的にでも大きく資金を使って、もっと大きな利益を求める。当たれば大きい世界です。
声優事務所の場合は派遣業がベースなので、ギャラの金額や事務所の取り分という形で利益率がある程度決まっています。そこでは仕事の数を増やしたり、所属する人数をそろえることが重要です。ひとりのタレントに投資する芸能事務所とは考え方が全く逆で、比べること自体が無理なんです。
ただ最近は、声優のタレント化が進んで、必要とされる仕事も変化しています。芸能事務所的なマネージメント手法が求められてきているんです。誰かが事務所に所属していて、人気が出てきたら「もっと売れるように、なんとかしてあげたい!」と思う。その気持ちを実現する方法が、これまで芸能事務所が培ってきた、タレントを売り出すノウハウそのものですから。

――これまでの声優事務所は、声優個人を売り出す、という意識は希薄だった、ということでしょうか。

一概には言いえないのですが、これまではそういう面が感じられたのは事実です。「この声優を売りたい!」という風には考えないのかな、と思えることもある。役者さんからすると「えっ!」と感じるかもしれませんが、ひとりの声優に対してマンツーマンで面倒を見る、ということができない業態ですからね。
声優業はもともと裏方。華々しくタレントをマネージメントする手法を持たなかった歴史があります。今は変化の「過渡期」が長く続いていると感じています。

――スタイルキューブは声優ユニット・StylipSのマネージメントを手がけられていたりと、芸能事務所的だとも思えますが。

2002年頃に声優事務所として活動を始めましたが、当初は普通の声優事務所のスタイルでした。映像制作会社でもあるので、ナレーションができる人を自社で持ちたい、というのがきっかけです。
その後、アップフロントグループとの協力関係の中で始めたのが「タレントオーディションで声優を選抜する」という試みです。このときに出会ったのが、小倉唯と石原夏織。同時に、既存のタレントの中から声優の素養がある人を選びたい、ということで選んだのが能登有沙です。
彼女達の経験やノウハウを元に、伊藤美来や豊田萌絵がスタイルキューブの1期生として育ち、現在に至ります。そういった経緯から、マネージメント手法だけでなく、人材育成の面でも芸能事務所と声優事務所のハイブリッド型になっています。

――芸能事務所の中でも、ホリプロなどが声優のマネージメントを手がける流れがありますが。

ホリプロさんとはお話しすることも多いのですが、こちらからは勝手に応援しています(笑)。本音としては、大きな会社にもっと参入して欲しいんです。マーケットがしっかりと育つためにも、資本力があって、かつ、ホリプロさんのように声優業界やタレントのことをきちんと考えてくれる企業が入ってくる業界でありたい。それが起爆剤になって、声優の個性をより伸ばして、タレント性を育てるという流れができるといいなと思ってます。同じことを考えているスタッフやマネージャーは、声優業界の中にもたくさんいますから。

――たかみ社長が理想とする声優事務所の姿は。

とても難しいことだとは思いますが、関わったみんなが「よかったね」と思える、そういう仕事に関わる事務所にしたいですね。声優ユニット・RO-KYU-BU!がそれに一番近い経験です。あの5人を「ユニット」として絵になるように、どう演出していくか。アイドルの見せ方を声優に応用するとどうなるか。それまでに培ったノウハウをくまなく持ち込みました。RO-KYU-BU!は、自分が声優業界に関わったなかで、一番大きな成果のひとつだと思っています。声優ユニットとしてきちんとタレント性が発揮されて、お客さんもスタッフも盛り上がって、いい形で作品としてのアニメも結果を出すことができました。
アニメというコンテンツが中心にあって、関わっている人達がいて、それが全体で売れていくのが重要です。そして、それを購入するお客さんも含めて「よかったね!」と感じられる。それが理想ですね。
RO-KYU-BU!以降は、アニメと連動した声優ユニットも多くなりました。これまで作品の宣伝に事務所が直接関わることは少なかったのですが、作品も含めて全体が盛り上がらないと、声優ユニットや声優個人の人気も上がらない、ということが今後は増えてくる。ますます芸能事務所的なマネージメント手法が必要になる、と考えています。

――たかみ社長ありがとうございました。


芸能事務所のプロモーション手法を声優業界に応用し、業容を拡大してきた社長の目は、アニメ産業全体が拡大していく中での声優事務所の役割と未来像を見据えていた。ファンの満足度向上と、アニメ作品の収益拡大を両立し、業界として持続的成長をはかるために事務所が果たすべき役割は何か。
大手芸能事務所の参入などにより、競争の激化が予想される声優事務所だが、派遣業というルーツにとらわれない多面的なアプローチと、人材育成が生き残りのカギになるだろう。今後は声優個人だけではなく、声優事務所の生き残り競争からも目が離せない。

文・構成=山城敬



社長が言ったらおしまいですね。悲しいです。ああ話しにくい世の中です。
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